第56回全国研修会は、今年7月に石川県金沢市で開催する予定でしたが、コロナ感染症の収束が十分でないとの判断より来年7月に延期し、それに代わる研修会として東京で開催することと致しましたので、下記の通りご案内致します。
コロナ感染症は現状では減少傾向にありますが、感染防止の観点から十分なスペースと換気設備を備えた東京農業大学「百周年記念講堂」で開催致しますので、お誘い合わせの上ご参加賜ります様宜しくお願い申し上げます。
@被覆肥料の殻が農耕地から流出することを極力防止するため、肥料製造業者が推進する包材などの記載への注意喚起等により、会員の意識を高め、農業生産者への協力要請を強化し、環境保護活動の普及啓発に努める。
A被覆肥料の殻の環境中での分解性向上を肥料製造業者に要求すると共に、被覆樹脂使用量の削減に向けた技術開発に努める肥料製造業者と協力し、環境にやさしい被覆肥料の普及に努める。
B被覆肥料以外の省力タイプの肥料など、他の機能性肥料の活用場面の普及拡大に努める。
本年3月17日より、当連合会本部所属者になりすましたメールを複数の方が受信されている事実を確認致しました。
送付されている不審メールは当会本部所属者より送信されたものではございません。また発信者につきましては、当連合会本部所属者だけではなく、当連合会所属者とメールをやり取りしておられる方になりすましたメールの送信も確認しておりますのでご注意願います(現時点では当会所属員のPCよりEmotetは検出されておりません。当会以外のPCで当会所属員のメールアドレス等情報が盗まれなりすまされた可能性も考えられます)。
メールの特徴や対策についてはこちらをご覧ください
http://www.zenpi.jp/sosiki/emotet.html
第33回施肥技術講習会を5月18・19日に大阪市のグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)にて予定通り開催致しました。
97名のご応募を頂いておりましたが、最終的には、北は北海道から南は鹿児島県まで、93名の方にご参加頂きました。遠方よりご足労頂き誠にありがとうございました。
講習会の様子はこちら⇒
http://www.zenpi.jp/katudou/33th_meister.html
ロシアのウクライナ侵攻は、全世界の天然資源の供給に大きな影響を及ぼしております。偏在資源である肥料原料つきましても供給に支障が出てきており、今後予断を許さず、行政も対策を始めてきていることご既承のことと存じます。
このような状況の中、情報と認識を共有するため、WEBによる臨時理事会を開催し、現状報告並びに必要事項の決議をさせて頂く事にしております。
既に、理事・監事各位にはご連絡済みですので、ご都合の許す限りご出席頂きたく宜しくお願い申し上げます。
日時:令和4年6月8日(水) 13:30・14:30
方法:WEBによりご連絡させて頂きます。
報告事項:
(1)肥料原料高騰問題の推移、行政の対応
(2)令和4年秋肥新価格の方向
(3)化学肥料原料調達支援補助金交付
(4)肥料コスト低減体系緊急転換事業
(5)被覆肥料の被覆原料表示について
(6)(一財)肥料経済研究所入会の件
(7)第56回全国研修会(東京)開催について
(8)その他
決議事項:
理事選任の件
三井物産(株)星敏之氏後任の菅原圭三氏の理事就任
中国の国内農業生産増の為の肥料原料の輸出規制に加え、ロシアのウクライナ侵攻により、今後更なる肥料原料の調達と価格高騰が心配される状況になっております。
また一方で、「みどりの食料システム戦略」が政府より打ち出され、この戦略をベースとした新年度予算が国会で承認されました。このところ斯様な大きな変化が起きており、これらの情報共有を目的とした臨時理事会を3月24日にWebで開催致し、理事の方々と情報を共有させて頂きました。ご参考迄に共有頂いた事項は以下の通りです。
1)肥料原料高騰の状況
2)令和4年秋肥新価格の方向
3)肥料コスト低減体系緊急転換事業の公募状況
4)被覆肥料プラスチック殻問題
5)県部会動向
6)新規賛助会員:新規賛助会員2社、セントラルグリーン(株)及びワールドグリーン(株)は電子理事会にて承認されました。
7)施肥技術講習会:第33回を大阪市で開催予定。
8)全国研修会:コロナ禍で開催延期を余儀なくされている金沢での開催は、令和5年7月6〜7日で開催を検討中。また、本年7月6日に東京農大で講演会開催を計画中。
詳しくはこちら⇒令和3年全肥商連十大ニュース
「改訂新版 土と施肥の新知識」を出版した農文協から、「地力アップ大事典」が2022年1月に発行されます。「地力の実態」「地力とは」「地力の改善」という3本柱の構成で地力の基本から学べる有機質肥料・有機質資材便覧となっています。
添付のチラシでお申込みいただくと全肥商連会員は10%の割引になりますので、ご購入の際にはご利用下さい。
また本書に関するお問い合わせは下記まで。
(一社)農山漁村文化協会 普及局 (担当:横山)
TEL:03-3585-1142
(チラシはこちら)⇒ http://www.zenpi.jp/gyokai/pdf/jiriki_zenpi.pdf
第11回定時社員総会につきましては、8月19日理事会でご承認頂いた通り、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、昨年同様ご参集頂く事を回避し、委任状又は議決権行使書による書面決議の総会開催と致しました。
9月14日(火)に、全肥商連本部にて本部常勤役員3名と監事2名にて総会を開催、会員各位からの委任状と議決権行使書にて決議事項の決議を行いました。
総議決数51票の内、欠席は無し、51票が参加し、「令和2年度事業報告・収支決算報告」の報告の後、「令和2年度事業計画・収支予算案」、新理事の選任など上程した全ての議案が賛成多数で原案通り承認可決されました事をご報告申し上げます(会員各位には、決議報告書を郵送済)。
また総会終了後13:30より、WEB理事会を開催し、総会の決議結果のご報告を行い、役員選出を行いました。
「令和3年度事業計画・収支予算」につきましては、従来通りホームページ(組織案内)に掲載致しますのでご参照頂ければと存じます。
主な決議事項は以下の通りです。
□『役員人事』
本定時社員総会をもって現在の理事は任期満了となるため、30名すべての理事が退任し、あらためて以下の30名の理事が選任されました。内1名が新任、29名が再任ということになりました(敬称略)。
<退任>
理 事 神山 定寿 (北海道日紅株式会社)
<新任>
理 事 豊嶋 博美 (株式会社 丹波屋)
<再任>
理 事 星 敏之 (三井物産株式会社)
; 宮澤 正己 (三菱商事株式会社)
; 沖館 俊典 (サンアグロ株式会社)
; 梅岡 明 (住商アグリビジネス株式会社)
; 長谷川 惠章(昭光通商アグリ株式会社)
; 田口 裕亮 (株式会社 愛農)
; 渡辺 嘉章 (株式会社 渡嘉商店)
; 福田 大輔 (株式会社 福田商店)
; 小嶋 正八郎(小嶋商事株式会社)
理 事 山本 真一 (山本商事株式会社)
; 高橋 禮司 (高橋商事株式会社)
; 柴沼 啓子 (株式会社 アグリサクセス柴沼)
; 塩野谷 憲司(株式会社 塩野谷周太郎商店)
; 宮本 和明 (宮本商事株式会社)
; 五十嵐 康之(株式会社 ネイグル新潟)
; 水谷 久美子(日本オーガニック株式会社)
; 豊田 富士雄(豊田肥料株式会社)
; 高松 正敏 (師定株式会社)
; 加藤 眞八 (株式会社 カネ八商店)
; 小浦 市郎 (小浦産業株式会社)
; 柴田 洋志 (日植アグリ株式会社)
; 吉見 誠記 (株式会社 ヨシミ)
; 立石 晃一 (立石商事株式会社)
; 稲生 久司 (万来屋物産株式会社)
; 宮原 茂行 (合資会社 宮原商店)
; 安武 広信 (ヒノマル株式会社)
; 山森 章二 (全国肥料商連合会)
; 西出 邦雄 ( 同 上 )
; 村口 典行 ( 同 上 )
本総会をもって退任された神山理事には、長きにわたり本連合会の運営にひとかたならぬご尽力及びご支援を賜りました、誠にありがとうございました。
□『今後の主な行事予定』
・令和3年11月
第31回施肥技術講習会(基礎・実学混合コース) 郡山市
・令和4年1月19日(水) 第2回理事会
−同− 賀詞交歓会 東京ガーデンパレス
2月 第32回施肥技術講習会(基礎コース) 東京(予定)
5月/6月 第33回施肥技術講習会(基礎・実学混合コース)大阪(検討中)
7月7〜8日 第56回全国研修会 金沢市(予定)
8月上旬 令和3年度第3回理事会
□『特別プログラム』
本年度は、コロナ禍の影響で令和1、2年度に実施できなかった案件の実行に注力して頂く事を第一義とし、また特別プログラム用の事業資金残高が十分にあるので、期初においては新規予算を組まないことと致しました。但し、コロナ禍の早期収束等状況の改善が顕著となり、期中で新規予算を組む必要が出てくる場合は、改めて起案し総会にお諮りすることと致しました。
9月14日第11回定時社員総会終了直後に、令和3年度第1回理事会をWebにて開催致しました。先に行われた総会の報告(決議結果)を行い、続いて新役員人事を決議し、令和3年度より以下の人事が承認されました。
会長(代表理事):山森 章二 (全肥商連)
副会長 :星 敏之 (三井物産株式会社)
; :宮澤 正己 (三菱商事株式会社)
; :加藤 眞八 (株式会社 カネ八商店)
; ;山本 真一 (山本商事株式会社)
; ;田口 裕亮 (株式会社 愛農)
専務理事 ;西出 邦雄 (全肥商連)
常務理事 ;村口 典行 (全肥商連)
今回の役員改選で、稲生副会長(万来屋物産株式会社)は退任されましたが、理事とし重任されます。引続きご指導、ご支援の程宜しくお願い申し上げます。
新副会長として山本真一様及び田口裕亮様が選任されました、今後とも宜しくお願い申し上げます。
農水省では肥料法施行により、肥料の保証票等に係るウェブ表示システムの開発が終了し、これから運用の準備段階に入るということで、それに先立ち、6月14日に全肥商連本部3名とWeb(スカイプ)会議により意見交換を致しました。
内容的には、
(1) 現行表示では、指定配合肥料の使用原料表示についてすべて記載しなければならないものが、新制度では省略可能になる
(2) 生産事業場略称表示が、略称、リンク等の表示が可能になる
(3) QRコードなど、ウェブ上で保証票に記載する省略された肥料原料表示等が可能になる
(4) 保証票表示以外の商品特性や使用方法等、従来チラシなどで記載していた内容に付いても参考情報として記載が可能となる
とのことで、販売促進・差別化等に有効なツールとして活用できるのではとの印象を持ちました。会議終了後、農水省より当該表示システムの普及を目指すために、ウェブ表示を積極的に取り入れて頂ける事業者と、積極的に意見交換を行いとの意向で、本件の運用・活用についての資料を添付させて頂きます。
ご質問やご照会事項等ございましたら、全肥商連本部宛ご連絡頂ければ幸甚です。
⇒ (資料1)ウェブ表示マニュアル簡易版
http://www.zenpi.jp/gyokai/pdf/20210630_01.pdf
(資料2)見る人用マニュアル/p>
http://www.zenpi.jp/gyokai/pdf/20210630_02.pdf
全肥商連は、施肥技術講習会で使用されている「土と施肥の新知識」の改定新版を3月に発行致しました。2012年に初版を出版してほぼ10年経過したことに加え、2020年に「肥料取締法」が「肥料の品質の確保等に関する法律」に改正されたことを受け、これらの状況変化に対応した内容に改めたものです。新しい肥料の分類を図表で掲載し、土壌分析結果の見方や生産現場で役立つ施肥設計の考え方などを充実させております。
今後、施肥技術講習会では、基礎コースの教本としてこの改訂新版を使用していくことになりますので、ご承知置き願います。
⇒改訂新版の概要はこちらのチラシをご参照
http://www.zenpi.jp/gyokai/pdf/20210331_01.pdf |
近年プラスチックごみによる海洋汚染が国際的な課題となり、農林水産省では海洋プラスチック問題の解決に向け、ホームページを立ち上げ、プラスチックを使用した各業界の製造・流通、利用に関係する企業・団体などに対し、自主的取組を「アクション宣言」として表明し対応することを促しております。
肥料業界としましては、ご既承の通り被覆肥料の殻の流出防止が対象となり、既に日本肥料アンモニア協会と全国複合肥料工業会が連名で「アクション宣言」を表明し啓蒙に努めております。
3月8日(金)に本会も肥料流通団体として肥料メーカー団体の活動方針に準じた「アクション宣言」を農水省に提出し受理され、下記の通り同省ホームページに掲載されましたのでご連絡致します。
流出防止の具体的な方策に就きましては、日本肥料アンモニア協会が編集しました資料の中に、水田から濁水と被覆肥料の溶出後の殻を流出させない方法と、製造メーカーに対し包装容器に具体表示を記載し、注意喚起を促すことを明記しておりますのでご参照願います。
全肥商連としましては、農業生産者に対し製造メーカーと共にその注意喚起を更に推し進め、流出防止に努め度会員各位への周知ご協力頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
農水省のホームページはこちら
*肥料を自ら施用する者からの委託を受けて、肥料を配合する行為に係る肥料取締法上の取扱いについて肥料の配合依頼書・配合報告書の様式例はこちら
*様式例(1)配合依頼書農林水産省では、農業者への土づくり技術の普及を目的に、土づくりに関する資格(土壌医、施肥技術マイスター)を有する企業について「土づくり専門家リスト」を作成しHPに立ち上げました。今回は申請時間の関係上確認の取れた一部の企業のみが掲載されております。また当該地域の農業者より土づくりに関するお問合せ等がありましたら、「施肥技術マイスター」として適切なるご指導を頂きます様、お願い申し上げます。
詳しくはこちら
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/tuti_list.html
農水省では、昨年度から普及組織と民間企業・団体等との連携リストを農水省のホームページで公開しています。全肥商連関係では27都道府県(県部会・会社)のデーターがアップされています。
詳しくはこちら
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/minkanlist.htm
普及組織に対するサービスの詳細等も掲載された完全版リストはこちら(PDF : 324KB)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/attach/pdf/minkanlist-2.pdf
農大式土壌診断「みどりくん」が新しいボトルになりました。それに伴って使い方の動画を作成、掲載しました。