平成22年4月30日
銘柄 |
成分 |
荷姿 |
受渡場所 |
単位 |
限月 |
価格(円)
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前2月28日
|
当月4月30日
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高+ 安-
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(植物粕肥料)
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||||||||
脱脂大豆 |
1級品フレーク |
20kg紙袋 |
関東持込 |
1t |
当月 |
85,500 |
83,500 |
−2,000 |
菜種油粕 |
N5.3 P2 K1 |
20kg紙袋 |
関東持込 |
1t |
当月 |
58,000 |
55,000 |
−3,000 |
脱脂米糠 |
20kgPP袋 |
関東持込 |
1t |
当月 |
28,800 |
28,800 |
不変 |
|
米糠 |
30kg紙袋 |
関東持込 |
1t |
当月 |
28,800 |
28,800 |
不変 |
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(魚粕肥料)
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||||||||
肥料用魚粕 |
N7・P7 |
20kg紙袋 |
関東持込渡 |
1t |
当月 |
103,000 |
103,000 |
不変 |
肥料用魚粉末類 |
N7・P6 |
20kg紙袋 |
関東持込渡 |
1t |
当月 |
98,000 |
98,000 |
不変 |
(動物粕肥料)
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蒸製骨粉(国産) |
N3.5 P21 |
500Kgフレコン袋 |
工場渡 |
1t |
当月 |
93,000 |
93,000 |
不変 |
蒸製骨粒(輸入) |
N3.5 P21 |
原袋 |
港頭倉庫渡 |
1t |
当月 |
相場不建 |
相場不建 |
|
脱膠骨粉 |
P28 |
原袋 |
港頭倉庫渡 |
1t |
当月 |
相場不建 |
相場不建 |
|
蒸製てい角粉 |
N13 |
原袋 |
港頭倉庫渡 |
1t |
当月 |
相場不建 |
相場不建 |
|
蒸製皮革粉 |
N12 |
25kgPP袋 |
港頭倉庫渡 |
1t |
当月 |
相場不建 |
相場不建 |
|
乾血粉 |
N12 |
20kg紙袋 |
港頭倉庫渡 |
1t |
当月 |
相場不建 |
相場不建 |
|
肉骨粉 |
N6・P10 |
20kgPP袋 |
港頭倉庫渡 |
1t |
当月 |
相場不建 |
相場不建 |
|
豚肉粕(国産) |
N10 |
500Kgフレコン袋 |
工場渡 |
103,000 |
103,000 |
不変 |
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フェザーミール |
N12 |
500Kgフレコン袋 |
工場渡 |
1t |
当月 |
85,000 |
85,000 |
不変 |
カニガラ粉末 |
N4・P2 |
20kgPP袋 |
戸前 |
1t |
当月 |
90,000 |
90,000 |
不変 |
(1)菜種粕
3月の油糧生産実績が発表されたが、菜種の搾油量は205,976トンと、昨年3月の搾油量が少なかった事もあるが前年同月比114.7%と大幅増となった。
菜種粕の3月末在庫残は、32,981トンと2月末より若干増えたものの、搾油量が多かった割には増えておらず飼料向けの出荷が好調な事がうかがえる。一方、肥料向けの出荷は、原料向け単肥向けとも閑散としている。特に時期には園芸向けの袋物の出荷が増えてくるが今年は週末の天気が悪い事もあり例年ほどの出荷とはなっていない。
中国玉は若干売り物はあるようだが価格が高い事もあり、現状手当てはされていない。今後も飼料向けについては4.0%を超える高い使用量が見込まれ、また搾油メーカーもゴールデンウイークを中心に定修がありしばらくはタイトな状況が続くものと思われる。
(2)大豆粕
3月の大豆搾油量は220,986トンとほぼ前年同期並みの搾油量となっている。
大豆粕の在庫残は輸入玉が少ない事もあり、53,435トンと前年末に比べ更に約1,400トンとなっている。4-6月の大豆粕商売は先安感もあり若干少なめの買い付けとなっており、更に輸入玉も期後半の入船が中心となっている事から、場所によっては受渡しが懸念される。7-9月の商売は安値が期待される中、シカゴ相場は堅調に推移しており、現状輸入のハイプロが若干商売できた程度で、輸入ロープロ、国内玉はほとんど進んでいない。大豆粕の単月価格は4月は@3,000タウンとなったが、5月は@500アップとなった。
(3)脱脂米糠
脱脂糠の4-6月価格は全国的に1-3月比据え置きでの値決めとなった。搾油量は前年同期より若干少ないものの、きのこ培地向けのピークが過ぎた事もあり、生糠の集荷は増えているようだ。現状、脱脂糠の需給は落ち着いているが、今後水産向けの需要が増えてくる事が予想され、幾分締まってくると思われる。
Fish meal 5月レポート
Fish meal (Peru) 67% H1,000
67%H1,000 : USD 1,890/MT CMF JMP
Fish meal 58%
58% : USD 1,380/MT CMF JMP
5月、IFFOの来期の発表により2万5千トンの漁獲枠が決められて以降、フッシュミール価格の上昇は停滞してきたものの、未だUSD 1,890/MT CNF高騰が続いている。
中国は買い止っており、ヨーロッパの大手メーカーが1万トンをペルー産スーパープライムUSD 1,870/MT FOBで買いを進めている。
メキシコなど中米の魚粉に関して、魚粉サプライヤーは既契約の消化に追われており、現地は不漁の模様である。商社筋では2-3積みの契約を残しているところもある。チリ魚粉はサーディーンミールの生産が行われており、唯一競争力のある価格をスポットでオファーしているように思えるが、それでも65%のスタンダードスペックでUSD 1,760/MTである。サプライヤーの資金繰りの関係上、安値でのオファーがまれに出る。
中南米のロープロ価格に関してはUSD 1,380/MT C&Fぺースで推移している。インドでは漁期が終わりを迎え、オファーは大手1社以外からは出ていない。1社からのオファーも62-3%のものでUSD 1,600/MT台と手の届かない価格を提示している状況。
次期ペルーの漁のシーズンが5月13日から始まるが、現地Shortでの期先積み月オファーも期近積み月と変わらない価格が続いており、依然、高値で推移している。
国内の動物質有機原料(フェザーミール・ポークチキンミール等々)に付いては、価格・生産量は現状変化なし。蒸製皮革粉については、韓国・台湾とも相変わらず原皮不足の状況。更に、アメリカ産牛原皮の騰勢が続いている。最安値(2008年秋)から70%のアップ。要因は中国の調達意欲が旺盛の為である。
よって、台湾は4月からUS$20/トンの値上げを実施。韓国も追々値上げを要請してくると思われます。
輸入数量(主要国)MT |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
合計 |
2010年(平成22年) |
57 |
25 |
82 |
164 |
|||||||||
2009年(平成21年) |
13 |
12 |
20 |
25 |
11 |
0 |
0 |
12 |
0 |
12 |
64 |
45 |
214 |
2008年(平成20年) |
134 |
96 |
87 |
117 |
111 |
0 |
54 |
26 |
98 |
126 |
0 |
1 |
850 |
2007年(平成19年) |
254 |
69 |
242 |
106 |
60 |
47 |
76 |
99 |
231 |
158 |
160 |
1,849 |
3,351 |
2006年(平成18年) |
227 |
163 |
84 |
82 |
265 |
165 |
199 |
140 |
188 |
127 |
48 |
62 |
1,750 |
2005年(平成17年) |
192 |
271 |
170 |
122 |
267 |
152 |
162 |
157 |
87 |
211 |
112 |
202 |
2,105 |
2004年(平成16年) |
484 |
345 |
260 |
210 |
421 |
442 |
389 |
595 |
298 |
572 |
380 |
595 |
4,991 |
2003年(平成15年) |
189 |
268 |
160 |
350 |
450 |
338 |
310 |
420 |
333 |
367 |
374 |
328 |
3,887 |
2002年(平成14年) |
175 |
666 |
429 |
558 |
610 |
488 |
707 |
876 |
642 |
372 |
505 |
386 |
6,414 |
(注)上表の2002年1月〜2010年3月までの実績数量は、特殊肥料の骨灰である。