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有機肥料懇話会(2022年9月)
全肥商連東京都部会東京市場有機肥料標準相場(第684回)

2022年9月30日


銘柄
成分
荷姿
受渡場所
単位
限月
価格(円)
7-9月
10-12月
高+ 安-
(植物粕肥料)
※脱脂大豆
セミフレーク
20kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
114,200
117,200
3,000
菜種油粕
N5.3 P2 K1
20kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
92,100
94,100
2,000
脱脂米糠
 
20kgPP袋
関東持込渡
1t
当月
44,300
46,600
2,300
米糠
 
30kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
36,300
38,300
2,000
(魚粕肥料)
肥料用魚粕
N7・P7
20kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
189,000
199,000
10,000
肥料用魚粉末類
N7・P6
20kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
174,000
184,000
10,000
(動物粕肥料)
蒸製骨粉(国産)
N3.5 P21
500Kgフレコン袋
工場渡
1t
当月
蒸製骨粒(輸入)
N3.5 P21
原袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
脱膠骨粉
P28
原袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
蒸製てい角粉
N13
原袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
蒸製皮革粉
N12
25kgPP袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
乾血粉
N12
20kg紙袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
肉骨粉
N6・P10
20kgPP袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
豚肉粕(国産)
N10
500Kgフレコン袋
工場渡
 
 
フェザーミール
N12
500Kgフレコン袋
工場渡
1t
当月
カニガラ粉末
N4・P2
20kgPP袋
戸前
1t
当月

※表中の脱脂大豆は、7-9月、10-12月の平均単価アップダウンを反映しておりますので単肥向けとは異なります。


【有機原料状況】


植物粕類

(1)菜種油粕
 7-9月は¥10,000/tの値上げで決定しタイトな状況となっていたが、10-12月の価格改定も¥2,000/tアップで決定した。
 搾油量は引き続き減少傾向であり、菜種粕の発生は7-9月以上に厳しい状況であると見られている。 8月末の全国在庫は39,966tで昨年8月比65.6%程度と少なくなっており、この傾向は9月以降もより強くなっている。
 関東では10月以降に搾油メーカーの定期修理予定も組まれており、原物確保が優先される状況は変わっていない。
 飼料メーカーへの受渡しも数量限定依頼が一部あり、配合率も12月末には4.2%程度まで下げて対応となる公算が強く、1-3月にかけても引き続きタイトな状況となっている。

(2)大豆粕
 7-9月は大きく値を上げたが、その後10-12月商売スタート時は値を下げて進んできた。しかし円安が一気に進み飼料向け進捗50%程度残した頃から値上げ幅が大きくなり、反転して推移してきた。
 結果的に10-12月大豆粕価格は、7-9月対比¥3,000-3,500/t程度の値上がりにて商売終了した。
 米国の天候の動きやUSDAの在庫発表により相場は乱高下を続けてきたが、円安による輸入単価が重しとなってきている。
2023年1-3月に向けてはフレートレートが多少改善される予測はあるが、為替相場が円安のまま推移すると引き続き高値での輸入を強いられる事となると見ている。

(3)脱脂糠
 7-9月は脱脂糠、生糠共に¥2,000/tの値上げとなった。その後も糠原料の集まりは悪く、需給バランスタイトなまま夏場を超えた。
 8月末全国在庫約4,500t、9月末在庫約4,000tと平年在庫約6,000-7,000tを大きく下回り推移してきた。
 9月を終え全国的に新米の刈取りはほぼ完了し、今後暫く糠の収集が増加するめどが立たない事もあり暫くタイトな状況変わらず。
 10-12月価格は脱脂糠¥2,300/t、生糠¥2,000/tの値上がりで決まっており、9四半期連続での値上がりとなっている。東北では運賃分別途\400/tのアップも合わせて行われており地域差が出ている。
 飼料メーカー向けの出荷数量は四半期ごとに上限を決め基本的に追加案内は出来ない状況であり、肥料向けもかなり前以った手当で何とか出てくるかどうかという状況である。
 1-3月に向けても引き続きタイトであると見ている。


魚粉相場

 ペルーの漁獲枠については、次期操業分の割当が約200万トンと噂が聞こえてきている。
 確実な情報は11月頃の見通しである中、ショートセールスが行われている。価格は$1,700/t程度と堅調な相場で、中国から価格BID入っているが応じていない模様。先行き不透明な中、安売りできる状況になく引き続き年末から年明けにかけて相場は強く推移すると見ている。
 国内10-12月価格は畜産向け\20,000/t程度の値上がり、肥料用は相対だが関東地区\10,000/t、関西地区\10,000-15,000/t程度の値上がりとなっており、引き続き相当タイトな状況は変わっていない。
 肥料向けアラスカの魚骨も現物手当が非常に少なく、メーカーによって異なるが\25,000-35,000/t程度の大幅な値上がりとなっており、確保は相当難しくなっている。

【産地相場価格】
 

ペルー スチーム 67%(ヒスタミン1,000) $1,760〜$1,810 FOB
ペルー スチーム 68%(ヒスタミン500) $1,810〜$1,860 FOB
チリ   68%(ヒスタミン500) $2,740〜$2,790 FOB
蒸製骨粉類

蒸製骨粉通関統計数量の推移
輸入数量(主要国)MT
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
合計
2022年(令和4年)
0
0
0
0
0
0
0
0
 
 
 
 
0
2021年(令和3年)
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
2
2020年(令和2年)
19
19
19
0
19
0
19
0
0
1
0
0
96
2019年(平成31年/令和元年)
0
19
0
0
0
19
0
0
19
0
19
0
76
2018年(平成30年)
0
0
0
0
0
0
0
0
19
0
0
0
19
2017年(平成29年)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2016年(平成28年)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2015年(平成27年)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2014年(平成26年)
1
37
0
0
0
55
0
0
70
50
0
0
213
2013年(平成25年)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
37
0
37
74
2012年(平成24年)
17
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
17
2011年(平成23年)
61
1
0
40
0
0
0
0
0
0
0
41
143
2010年(平成22年)
57
25
82
20
102
0
86
0
0
0
18
0
390
2009年(平成21年)
13
12
20
25
11
0
0
12
0
12
64
45
214
2008年(平成20年)
134
96
87
117
111
0
54
26
98
126
0
1
850
2007年(平成19年)
254
69
242
106
60
47
76
99
231
158
160
1849
3,351
2006年(平成18年)
227
163
84
82
265
165
199
140
188
127
48
62
1,750
2005年(平成17年)
192
271
170
122
267
152
162
157
87
211
112
202
2,105
2004年(平成16年)
484
345
260
210
421
442
389
595
298
572
380
595
4,991
2003年(平成15年)
189
268
160
350
450
338
310
420
333
367
374
328
3,887 
2002年(平成14年)
175
666
429
558
610
488
707
876
642
372
505
386
6,414

輸入数量(主要国)は中国、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマーからの集計数量です。

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